債務整理とは支払いが困難になった借金を整理することです。一昔前、債務整理というと初心者は自己破産を思い浮かべ、選挙権がなくなると誤解していました。初心者が、そのように誤解をするには原因があります。それは債務整理についての正しい情報が届いておらず、また借金について他人に相談することを恥ずかしいと感じ、インターネット内の誤った情報を鵜呑みにしてしまうからです。

初心者の中には自己破産するしか解決策がないと思い込み、弁護士、司法書士に相談することができずにいる方もいます。弁護士、司法書士が開催している借金無料相談に行き、初めて消費者金融会社と交渉し、元金のみを３～５年支払い完済する任意整理という解決策があることを知ったり、裁判所を通す手続きですが、借金の一部を支払い、完済した場合には自宅を手放さずに済む小規模個人再生手続きという解決策があることを知ります。そして最後の砦が裁判所を通る手続きで、自宅を手放し借金を免除する自己破産という解決策です。自己破産手続きを取ったとしても、選挙権はなくなりません。

また、初心者は自己破産をすると滞納している税金についても返済が免除されると誤解をします。自己破産において返済が免除されるのは信販会社、銀行、消費者金融会社などからの借金のみであり、国が関わっている税金が免除されるわけではありません。このように債務整理について誤解する前に、弁護士、司法書士が開催している借金無料相談に行き、正しい解決策を取ってはいかがでしょうか。